※ 隣恋Ⅲ~湯にのぼせて~ は成人向け作品です ※
※ 本章は成人向(R-18)作品です。18歳未満の方の閲覧は固くお断りいたします ※
※ 本章は女性同士の恋愛を描くものです ※
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先生は貴女。
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~ 湯にのぼせて 35 ~
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雀ちゃんの横へ添い寝するような体勢をとっていたわたしは、起き上がり、彼女の脚元へと移動した。
開かれていた彼女の脚をくいと更に広げてその間に座る。
自分はこんな体勢とか、もっと恥ずかしい体勢をわたしにとらせた事だってあるくせに抵抗しようとした雀ちゃんだけど、わたしが蕾を一撫でしたら、起こしていた頭を、力が抜けたみたいに枕に落としていた。
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彼女が抵抗しないようにある程度蕾を刺激しながら、ゆっくりとそこへ顔を近付けていく。
わたしの指がくりくりと撫で回し続けて、真っ赤に充血したその蕾。
ぷっくりとその存在を主張している。
「言いたくなったら、いつでも言っていいからね」
さっきの質問の答え。と続けて言い置いて、わたしは蕾をぺろりと舐めた。
「んんンッ」
予想通り、跳ねる腰。
気持ちいいって言うだけで、今頃もうわたしの指が身体に入っていたはずなのに、無駄な抵抗なんかするから。
こんなふうに、苛められるのに。
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胸中でくすりと笑んで、わたしは彼女の両脚に腕を絡ませて、逃げられないように固定した。
それでも多分、腰は動いてしまうだろうけれど、捕まえていないと快感に慣れていない身体の雀ちゃんは本当に逃げ出してしまいそうだから。
わたしは再びそこへ口を近付けて、今度は蕾へ吸い付いた。
やっぱり腰は跳ねるけれど、脚を捕まえているおかげで、口が外れることはなかった。
そのまま、ちゅうと蕾を吸い続けると、雀ちゃんがくぐもった声をあげる。
聞いた感じでは多分、彼女は両手で口を塞いでいる。
喘ぐことは悪い事じゃないっていつも言い聞かせてるんだけど、なかなか慣れない。
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吸った蕾を解放して、今度は舌を絡めていく。
小さな蕾は舐めると、つるりとしていて、でも少し硬くて張りがあって、癖になるような舌触り。
下から上へ何度も舐め上げて、時折右から、左からと舐めれば、翻弄されたように彼女は徐々に声を漏らしていく。
わたしは再び彼女の蕾に吸い付きながら、考えた。
やっぱり行為をする側に慣れていないわたしは攻め方のパターンやバリエーションが少ない。
単調な動きだと、雀ちゃんが慣れてしまって、快感が薄れやすい。
……となると参考にするのはやっぱり、雀ちゃんの行為だった。
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思い出してみると、雀ちゃんの舐め方はじれったくなるくらいに、緩慢な動き。
こちらが「もっと舐めてほしい」とか「次はこう動くんだろうけれど、まだ動いてもらえない」とか思ってしまうくらいゆっくり。
わたしはそれを記憶から呼び起こすと、雀ちゃんの蕾から一旦口を離して、息を整えた。
そして、そこへ舌を触れさせると、じり…じり…と僅かずつ舌を反らしてゆき、先程の倍の時間を掛けて蕾を舐め上げた。
「ひ、ぁぁ、ッ、ん……く」
何度もそれを繰り返しながら、更に、雀ちゃんの行為を思い出す。
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雀ちゃんがわたしの蕾を舐めているところをしっかりと見て観察をした事なんてないけど、なんとなくなら、舌の動きも分かるときがある。
下から上。左から右。
その逆。
ああそういえば、舐めるのは蕾だけじゃない。
もう少し下へ下って、襞やその外側、脚の付け根、と思っていたら急に戻ってきて蕾。
「んっ、ふぁ、ァ、あっ」
ぐるぐると蕾を囲うように舐めたかと思えば、襞の内側をねっとりと。反対の襞も同じように舐めて、次は、舌を固く尖らせて、蜜壺へと差し込まれる。
「やっ、やぁっ、だめ、ぇ……っ」
長い舌が、こんな所でも役立つなんて。
そんな事を考えながら、雀ちゃんの蜜壺へと舌を差し込み、ぐちぐちと動かす。
もちろん、脚は両手でしっかりと捕まえたままだったけれど、耐えきれなかったのか、彼女の腰がビクンと大きく震えた。
……あ、れ…………?
これって……。
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続いてもう一度、二度、三度、彼女の身体が震えて、それに合わせて、嬌声。
「っ、っは、ぁ……っんぅ、あっ」
荒く、乱れた息。整えることなど程遠く、今は酸素を貪ることを優先するような呼吸。
彼女の大きな痙攣で外れてしまった舌を引っ込めて、彼女の脚に絡めていた腕も解いた。
起き上がって、雀ちゃんの顔を上から覗き込むと、わたしは状況を理解して、口元に笑みを浮かべた。
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とりあえず、口周りの愛液を指で拭いながら、彼女を見下ろす。
その蕩けきった表情と、乱れた呼吸には、憶えがある。
「雀ちゃん、イッちゃった?」
ゆっくりとこちらを向く瞳が、わたしを捉えて、コクリと頷く。
「気持ち良かった?」
「……がまん、できないくらい、きもちよかった」
です。なんて後から付け加えてくる理性と余裕はまだあるみたいだけど、彼女の口からあの質問の答えを聞けたので、とりあえず、良しとしよう。
でも。
「まだ、終わりじゃないからね?」
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