※ 隣恋Ⅲ~過去 現在 未来。嫉妬~ は成人向け作品です ※
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※ 本章は女性同士の恋愛を描くものです ※
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~ 過去現在未来。嫉妬 90 ~
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さらりと、彼女の茂みを撫でた。
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それは彼女に対する合図で、これから触れるよと示唆しているのだ。
膝を割り入れていたおかげで、雀ちゃんの両脚は軽く開かれているけれど、まだ足りない。
わたしは片手を彼女の左脚に添えて、外方向へと軽く押した。
「もうちょっと開こうか」
「ぅ……」
視線を投げた先で、彼女の視線がきょろきょろと泳ぐ。
ショーツを脱がせるときは協力的だったものの、脚を広げる行為はさすがにまだ恥じらいがあるようだった。
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それでも雀ちゃんは決定的な抵抗をするつもりはなく、おずおずといった様子で脚を広げてくれた。
わたしはその間に小さくした身体を割り入れて、何の躊躇もなく、彼女の秘所へと顔を近付けた。
「あ、あいはさん!」
久しぶりに、彼女にしっかりとした口調で名前を呼ばれた。焦ったように上擦ってはいたけれど。
「なぁに?」
「なぁにじゃなくて……!」
「駄目とか言っても舐めるからね」
「なっ……」
雀ちゃんが言わんとしている事は容易に想像できる。
だって、わたしも最初はやっぱり抵抗あったもの。ココを舐められるのって。
言葉を失ったように、口をパクパクさせる彼女から視線を外して、これから口をつけようとしている場所を眺める。
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茂みの先は濡れそぼっていて、蜜壺からの愛液の多さを窺わせる。
その下にはぷっくりと赤く充血した蕾や、まだ開いていない割れ目。たった一本指を添えるだけで、そこは裂けて、わたしの目の前に鮮やかなピンク色を晒すだろう。
湛えられた愛液を舐めとり、蕾を舌で撫で回すことを想像するだけで、息が荒くなりそうだった。
「だ、だめです」
「って言っても舐めるって言ってるのに」
諦めの悪いことに、わたしの目の前に彼女の手が下りてきて、秘所を覆い隠した。
思わず、軽く上体を起こしている雀ちゃんの顔を恨めしげに見上げてしまうのは、この際、仕方がないと自分を正当化しておく。
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「どうして駄目なの?」
まぁ、返答は想像できるんだけど。
「汚いから……!」
「雀ちゃんに汚い所なんて無いから。その理由は却下」
予想の範疇だった答えを即座に切り捨ててやりながら、内太腿を撫でる。いわゆる、フェザータッチというやつだ。
「は、はずかしいし……!」
「わたしだって普段、雀ちゃんにされてるんだけど?」
「う゛……」
「はい、雀ちゃんのまけ。さっきまであんなトロトロの顔してたんだからもう抵抗せずに寝てなさい」
指先で撫でていた肌に軽くかみつく。
自分でも性急にコトを進めようとしているな、と感じるけれど、もう、我慢できないのだ。
あんな可愛いカオで、あんな可愛い声で、わたしの愛撫を受ける彼女をみた後お預けなんて、ひどすぎる。
「あ、あいはさ」
「言ったでしょう?」
まだ何か言い募ろうとする彼女の言葉を遮りながら、秘所を隠す手を押しのけた。
「気持ちいい事だけ、考えてて」
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