極力控えるよう書いてはいるのですが、ネタバレを含みますので、未読の方はお気を付けください。
定価：本体１２００円＋税
総評価：★★★☆☆
感情変化・没入感：のんびり読んで、ハッピーエンド
読みやすさ：普通
念のため先に申し上げておきますが、ここに書く文章は感想なので浅月の個人的な感情です。別に作品自体を貶している訳じゃないですよ。
小説漫画に限らずどんな作品でも、キャラクターに対する感情が読者の中に生まれるってのは良いことと思っております。読者が没入や感情移入が出来ている証拠と思っておりますので。
そのうえで言います。
オーレリアン嫌いだわ～～～～～～ってなりましたねｗ
なんでしょうね、彼は。
魔法はすごいんだろうし、それにより地位もある。だけど性格に難がありすぎますよねえ。
ナルシストはまぁいい。自分大好きで自己肯定感強めな人は別にほっとけばいいからいいんですけど、キャルのランクだけでキャルの人となりまでも決めつけたような言葉の数々。嫌いだわ～～～～いけすかんわ～～～～ってなりました。
カイドの実力を認めているんだろうし、一部尊敬もしているのだろう。その彼に、キャルがふさわしくないと。
いやいや彼が認めているんだからちょっくら自分の目でも彼女を確かめてみようとか思わないのかね。
彼が隣に居ることを認めるほど何か素晴らしいものを持っているのだと考えないのかね。
オーレリアン嫌いだわ～～～～ｗ
キャルがギルドで認定試験を受けました。
そのシーンではスカッとしました。
キャルが無自覚にリオタを煽る煽るｗ
いいぞ、もっとやれ！ もっと偉そうにいぱっていいんだぞ！ と応援しながら読み進めましたね。
しかしどこの世界にも、どこの組織にも、セコくてちっせぇ人間は居るものなんですね。ああ嫌だ嫌だ。
今回はいわゆる麻薬の話。
自分に最も近しい物は、コーヒーかなと思いました。
あれが無いとだめだぁぁってなりますね。カフェイン中毒。
試しにカフェインを断ってみた時期があったんですが、頭痛がひどかった。ああいう感じだったんですかね、スラガの薬は。
いやもっとひどいか。飢餓感とかサシャが言ってましたから。
にしてもサシャは役立たずで役に立ちましたねｗ
オーレリアンの下だとただの尻拭い役やサンドバッグ役にしか思えない仕事が多いのかもしれないけど、それでビシバシ鍛えられているのだから、今後もオーレリアンの所で頑張ってもらいたいですね、彼の暴走を止める役としても。
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